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ナビが突撃インタビュー!「ぶっちゃけちゃって、くだサイゴン♪」第7回

ホーチミンで活躍する素敵な日本人女性に聞いてみました。今回はベトナムの人たちに日本語を教えている美智子先生です。

シンチャオ★みなさん、こんにちは。ホーチミンよりベトナムナビです。ここベトナムという国は、とにかく女性が目立つ国。よく働くのも女だから、威張っているのも女、美しくてかっこよくってたくましい女たち。そんな「女が主役の国ベトナム」で活躍する日本人女性にナビが根掘り葉掘り聞いてみたい!ナビの突撃インタビューその名も「ぶっちゃけちゃって、くだサイゴン♪」

宮本美智子さん  職業 日本語の先生 年齢45歳

ホーチミンにある国立大学「人文大学」の自習室。こちらでは雨の日も暑い日も生徒さんに日本語を教える美智子先生の姿があります。ご自分の病気と交通事故の後遺症という苦労を乗り越えてベトナムへ渡り、こちらで第2の人生を歩まれている美智子先生のお話をいろいろ聞かせてもらいましょう!それでは先生、いろいろ教えてくだサイゴンm(__)m

ナビ―ベトナムに来て何年ですか?
美智子先生―2000年に来たので今年で8年目になります。
ナビ―ベトナムに来られたきっかけを教えてください。
美智子先生―私は小さい頃に栄養失調から背中が曲がってしまう「くる病」という病気になってしまったうえ、その後交通事故で右足を怪我してしまったんです。そんな状況でも当時はまだ日本の景気も良く製薬会社で働いたり広告の仕事をさせてもたっらりベトナム料理のレストランで働いたこともあって、その当時から新しいものや海外の広い世界というものにとても興味があったのでいろんな国へ仕事の合間を見つけては海外旅行へ行っていました。その時にベトナムへも旅行で来たことがまず最初のこの国との出会いだったんです。

ナビ―なぜ、こちらで暮らすことになったのですか?
美智子先生―ある日交通事故の後遺症が急に悪化して、仕事を続けることができなくなりしばらく入院していたんですが、退院した時にそのまま日本での社会復帰をする事が困難な状況でしたし、日本では「何か社会福祉に関わりを持つ仕事がしてみたい。」と望んだからといってすんなりと社会福祉に関する仕事ができる訳ではないので「それならほんのわずかではあるけれど今まで仕事して貯めてきたお金を一番有効に活用できる場所へ行こう!」と思いきって、ベトナムへやってきました。

ナビ―病み上がりの状況にしては物凄い行動力ですよね。病気や困難な状況をプラス思考に変えて人生の転機を迎えた・・・ナビ本当に驚きです(◎o◎)/!

ナビ―今されているお仕事は何ですか?
美智子先生―日本語先生とでも言ってください(笑)「教師」と言えば大学の先生などのことになるかもしれないので。私はこうやって頼まれた方に日本語をただ教えているだけですからね~。

ナビ―どんなきっかけでベトナムの人たちに日本語を教えるようになったんですか?
美智子先生―普段日本人の集まる所へ滅多に行かない私が日本語の本を借りたくて日本語を学びたいベトナム人の学生さんとベトナム語を学ぶ日本人の交流の場になっているUTOPIA CAFEへたまたま行った時に、ひとりのベトナム人の方から「日本語を勉強しているので話し相手になって欲しいんです。」と頼まれたことがきっかけかな。当時は「教える。」なんて全然考えていなくて、本当にただ話し相手になればいいと思っていてね。(笑)だけどだんだんとそれが口コミで広がって「お金を払ってでも教えて欲しい。」っていう生徒さんが増えてきたので貯金も減ってきたし生活していかなきゃならないので生徒さんひとりにお月謝10万ドン(およそ650円)もらうようになりました。

ナビ―月に10万ドン(およそ600円)は安いですよね~
美智子先生―当初から一度も値上げはナシですよ!
ナビ―美智子先生にとってベトナムという国は、どんな国ですか?
美智子先生―第二の故郷ね。いろいろと嫌なことがあっても、やっぱりここは私にとっての故郷なんです。

ナビ―ズバリお給料はいくらですか?今住んでるところの家賃はいくらですか?
美智子先生―お給料は450万ドン。家賃は100万ドンです。

ナビ―450万ドンですかぁ…生活していくのは大変じゃないですか?
美智子先生―この国でお金を使う事あまりないから大丈夫ですよ。でも1年前に空き巣にやられてしまってね、いざっていう時のお金を取られてしまってショックだったんですよ。

ナビ―空き巣!空き巣がいるのはベトナムだけではないとは分かりつつ、そういう話を聞くとやっぱり怖いですね。どんな状況で空き巣に会ってしまったんですか?
美智子先生―帰国中にね、部屋の中に入ってそこに置いてあった、いざっていう時にお金に換金しようと思っていた貴金属とか現金を盗まれてしまったの。どうやら鍵をコピーされていたようなのよね。「普段から家のどこにお金を閉まっているのだとかそういう事を常に見られていたのかもしれない。」って後で気付いてももう遅かったわね、近所の人たちにも警察にも、どんなに話をしたってどうしようもないものねぇ・・・とにかくショックだったのよ~。

ナビ―それは本当に大変だったですね。普段からあまりお金を置かないようにした方がいいのかな・・・だけどだんだん慣れてきちゃって危機管理の緊張感は徐々に薄れちゃったりするものですよね~。
美智子先生―そうよ、慣れた頃に私もそんな事が起こってしまったから。悪い人ばかりじゃないけど、信用しすぎるのはよくないっていうのが私の反省点かな。どうぞ気を付けてくださいね!

ナビ―ご家族はいらっしゃいますか?
美智子先生―両親ももう他界してますしひとりだけいる兄弟とはほとんど縁切り状態だしね、結婚もしていないので子供もいないし、日本に帰国した時にはこっちで私が日本語を教えた生徒さんに会えるのが楽しみかな。元気にしていてくれると嬉しいんだけど、中には仕事が大変だったり日本という国に馴染むのが大変だったりするひともいて、元気なかったりするもんだからそういう時には励ましたりして!

ナビ―ほんの束の間の帰国する時にもわざわざ生徒さんの顔を見に行かれるんですか!先生にとっては生徒さん達がご家族のようでもあり、きっと子供さんのような存在なんですね~。先生がベトナムの人たちから必要とされていることが本当によく分かりますm(__)m

ナビ―ご趣味は何ですか?
美智子先生―教えること!趣味=仕事ですよ。(笑)

ナビ―ベトナムへ旅行で来られた方に一番おススメの場所はどこですか?
美智子先生―うーん、ほとんど遊びに行くことがないのよね~。どこかしら?ないわね(笑)そうだそうだ、ゆっくりとしたカフェに行くのはベトナムらしくておススメね。広くて落ち着いてて、あまり値段が高くないところがいいわね!

ナビ―ホーチミンで一番おススメのレストランは?
美智子先生―そうね~、私は生徒さんに連れて行ってもらうからほとんどローカルのベトナム人で賑わってるお店ばかりで道の名前やお店の名前を覚えてないのよね~~~。「ヤギ鍋ならばあそこの店。フォーならあの路地裏。」といった感じで。あ!そうそう、ベンタイン市場そばのフォーの店「PHO NGHEU HUONG THANH」は本当におススメ。ここで食べるフォーは私は日本で食べるラーメンよりもおいしいと思うわ!
ナビ―美智子先生イチオシのベトナムみやげは何ですか?
美智子先生―手刺繍の雑貨を日本に帰る時にはおみやげに持って帰るとやっぱりみんな喜んでくれるわね。それからお茶とコーヒーを生徒たちに頼んで選んでもらって。同じチュングエンのコーヒーでも種類がいろいろあって生徒たちは「あっちの方がおいしい。」なんていろいろ知っていますからね。(笑)

ナビ―ベトナム人のいいところ、悪いところはどこだと思いますか?
美智子先生―いいところは心が広くてノンビリしてるところかな。悪いところは、時間を守らないところかしら?私はもう慣れちゃったんだけど雨の日には授業に誰も来なかったりね。ひとりきりでずっと待ってるから寂しくて(笑)こっちのひとは悪い知らせをハッキリ言わないのよね、例えば「日本語の勉強を今日で辞めます。」なんて言いにくいのかな?いきなり授業に来なくなって自然消滅になるなんてことがよくありますよ。

ナビ―難しいことで有名なベトナム語がうまくなるコツってありますか?
美智子先生―私だってそんなに上手じゃないもの。そうね~、前に日本の漫画をベトナム語に訳す仕事をしたことがあって、それでベトナム語が上達したかもしれないわ。それから新聞に書いてあることを訳すのもいいかな。こっちの語学を学ぶ学生たちがみんなよくやるのが聴きながら書くこと。ああいうのもいいんじゃないかしら?

ナビ―聴きながら書くかぁ~確かにベトナム語っていうのは話すにしても発音記号が重要ポイントだから聴きながら書くとか書きながら声に出すとか、効果ありそうな気がしますね!!!

ナビ―最後に、美智子先生の夢は何ですか?
美智子先生―ずーっとベトナムに住んで熱心に日本のことを考えている人の役に立つような事がしてみたいわ!

御自身の病気や事故の後遺症による体のハンデをものともせず、常に「人のために何かをしてあげたい。」という角度で物を考えていらっしゃる美智子先生。ベトナムという国で先生の手助けを必要としている生徒さんたちに巡り合い日々大勢の人たちに囲まれてとてもイキイキと充実しているご様子がお話からも伝わってきます。人のために何かをしてあげられる為には先生のように内面からしっかりとまずは自分が自立していなければならないんだな~。なんてまた尊敬すべくサイゴンで働く大人の女性と出会い感激してしまったベトナムナビでした~m(__)m

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-01-09

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