ホーチミンからブンタウまで高速船(水中翼船)で行こう!

ホーチミン4区の埠頭から高速船に乗ろう!

こんにちは、ベトナムナビです。数年ほど前から日本人旅行者の間で注目されはじめているブンタウ。ホーチミンから気軽に行けるローカルビーチリゾートで、他の国のビーチアイランドと比べると繫華街もなくだいぶ静かな町並みです。今回紹介するのは、ホーチミンからブンタウまで高速船で行く方法。ツアーに参加してバスで一直線の旅もいいですが、ちょっと味気ないですよね。船でサイゴン川とそこから抜ける海を疾走する旅もいいものです。

炎上事故以来活動を休止していた高速船

2014年にホーチミン⇔ブンタウ間の高速船が炎上事故を起こし、それ以来高速船の営業を全社差し止められていました。現在は営業を開始していますが、船着き場となる埠頭は場所が移転していますので、昔の情報には注意してください。

地図で覚えよう

場所はこちら。サイゴン川沿いを走るトンドゥックタン通りを南下して、カンホイ(Khanh Hoi)橋を渡ったすぐ左手。タクシーで行く場合は少し通り過ぎてからUターンする形となります。炎上事故以前までは、高速船をはじめ、ナイトライフを楽しむディナークルーズ船もトンドゥックタン通りの埠頭にありましたが、現在はそれらすべての船がここに移動しています。それほど距離が変わるわけではないのですが、地区は1区から4区へと移ります。

隣は「ホーチミン博物館」

隣はホーチミン博物館となっていますので、時間に余裕がある方はこちらも併せて見学するのもいいでしょう。ホーチミン博物館の所要時間は30分程度。高速船の出発までの時間潰しにもちょうどいいです。博物館は埠頭の隣にあるので、歩いてすぐです。
ホーチミン博物館

ホーチミン博物館

ホーチミン氏の革命家としての功績を追うことができます

ホーチミン氏の革命家としての功績を追うことができます

行きも帰りもタクシーで

市民劇場から埠頭まではタクシーで5分程度。ベンタイン市場からでも10分程度です。また、埠頭にはタクシーがたくさん待機しているので、日帰りでブンタウに行って、夜に埠頭に帰ってきても、入口周辺からホーチミン博物館にかけて、客待ちのタクシーが列を作っています。流しのタクシーを探す手間が省けるのでご安心ください。埠頭の敷地内には外国人ツアー団体のバスがたくさん停まっています。ここも観光エリアの一つに数えられているのでしょう。
韓国人と中国人ツアー客が多い

韓国人と中国人ツアー客が多い

ツアーバスも列を成している

ツアーバスも列を成している

埠頭にはお店がたくさん並んでいる

埠頭は一本道の両側に商業施設が並んでいて、突き当りから左右に伸びるの道が船着き場となります。ナビが取材に訪れたときは、正面奥に大きな客船が停泊していました。近くのセキュリティに聞いたところ、この大型船はアメリカ行きの船とのこと。世界一周クルージング船もこの船着き場を利用しているようです。
サイゴン川ディナークルーズでおなじみのベンゲー号。魚をデザインしたユニークな大型客船で、船内ではファイヤーダンスやマジックショーなどイベント盛りだくさん。外国人旅行者に人気のディナークルーズ船です。その他にも「サイゴン号」や「インドシナ号」なども就航中。すべてこの埠頭に停泊しています。基本はツアーデスクもしくは旅行会社にて予約することになりますので、現地に直接行っても入場できない可能性があります。
その他にはコンベンションセンターやフィットネスジムクラブもあります。レストランは中華料理店とベトナム料理店、シーフードレストランがあります。いずれも値段は少し張りますが、そこらへんのレストランとは一線を画す味を堪能できるはずです。
高級フィットネスジム

高級フィットネスジム

中華レストラン

中華レストラン

フカヒレなどもありました

フカヒレなどもありました

「エリサ」。船は動きませんが、夜景は抜群です

「エリサ」。船は動きませんが、夜景は抜群です

高速船の乗船券を買おう

高速船の乗船券売り場は、正面突き当りを左に曲がって、道なりに進んだところ。大きな客船「エリア(Elisa)」を通り過ぎた先です。御覧のような小さな窓口がありますので、ここでチケットを買うことができます。ちなみに、出発時刻はここでも確認できますし、埠頭入口にも目立つピンク色の看板があるので、そちらでも見ることができます。基本は1日9便程度あるようです。現在はバスで行く旅行者も多いため、それほど込み合うことはありませんが、ツアー団体客がよく利用するので、その場合は直近の高速船が満員になっていることもあるかもしれません。
こちらが乗船券。購入方法は、窓口で乗りたい船の時間と人数を伝え、名簿に氏名をフルネームで書いてください。パスポートなど身分証明書は特に必要ありません。料金は2017年2月現時点で片道一人20万ドン。日本円で約1000円です。座席は指定席で決まっているので、出発時間ぎりぎりまで別の場所で観光するのもかまいません。高速船は売り場の正面に停泊しています。また、売り場横にはカフェがあるので、ここでゆっくりとくつろぐこともできます。前述したようにホーチミン博物館に行くのもいいでしょう。特に放送でアナウンスされることもないので、出発時間10分前くらいには待機しておくのがいいでしょう。
時刻表。意外と正確

時刻表。意外と正確

売り場横のカフェ

売り場横のカフェ

売り場には次の出発時間の看板がある

売り場には次の出発時間の看板がある

高速船に乗ってブンタウへ!

高速船は定刻に出発します。定員50名弱の小さな船ですが、トイレも救命胴衣もあるのでひとまず安心です♪ ただし、時期や天候によっては船が揺れますので、トイレはちょっときびしいかもしれません。ここからブンタウまでは約90分~2時間程度なので、できるだけ我慢したほうがいいかもしれませんね。出発時間になったら、乗務員が名簿を持って点呼をとり、全員乗船していることを確認したのち、すぐに出発します。
船が動き出したら、乗務員がミネラルウォーターとおしぼりを配りに来ます。また、その際に乗船券も提示。船は途中停泊しませんので、動き始めたら場所を移動することもできます。2時~4時は西日が強いので、乗船客の多くが移動していました。船内設備は無料WiFi、エアコンによる空調完備。また、通路奥の頭上にあるテレビも座席上のスピーカーで音量を調整することができます。この船はベトナムの大手オイル会社が運営しているようなので、設備にはお金をかけているみたいですね。
バスよりも30分程度早い高速船ですが欠点もあります。それは「船酔いする」ことです。小型の水中翼船なので、波にぶつかったり風で煽られるたびに上下に揺れます。一応エチケット袋はありますので、いざというときは大丈夫なのですが、酔いやすい方は酔い止め薬を飲んでおくといいでしょう。

いざ出発!

いざ出発!

ホテルも経営しているようです

ホテルも経営しているようです

トイレもあります

トイレもあります

こちらで空調、スピーカーを調整できます

こちらで空調、スピーカーを調整できます

船旅をお楽しみください

船旅をお楽しみください

ブンタウに到着!

90分から2時間を経てブンタウに到着!到着した場所はブンタウの観光エリアの中心です。ロータリーにはタクシー乗り場がありますし、道路を挟んだ向こうにはカフェや海鮮食堂もありますので、ここでしばらく休憩するのもいいでしょう。ちなみに、船着き場周辺には高速船だけではなく、多数の小さな漁船も停泊していますので、「海の町に来た!」と雰囲気を感じることができます。
多くの人でにぎわう桟橋

多くの人でにぎわう桟橋

漁船が停泊しています

漁船が停泊しています


いかがでしたか。ホーチミンからブンタウまではバスもしくは高速船のいずれかで行くことができますが、いっそのこと両方利用するのもいいでしょう。その場合は、行きは船、帰りはバスがおすすめ。船の方が慣れないためか疲れます……。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:ブンタウ高速船

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-03-31

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