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バブル期に突入した近代のベトナム

時代の節目に突入。ベトナムの中に時代の光と影を見る

こんにちは、ベトナムナビです。今回紹介するのは、ベトナムの今。ホーチミンを中心にベトナムの発展をお届けしたいと思います。ベトナムは発展途上国の位置づけとなりますが、発展途上国には、しばしば時代の『節目』というものが存在します。その節目が現在。日本も同様です。現在でこそ成熟した先進国ですが、そのあと押しをしたのは戦後の高度経済成長。そして空前の好景気(バブル)が訪れ、日本の経済は一気に底上げされてアメリカに続く世界2位の経済大国に成長しました。いまのベトナムは高度経済成長期の真っただ中と言われています。それでは、早速現在のベトナムをご紹介したいと思います。

時代の変遷を見る~買い物

ベトナムでは「ティムタップホア」と呼ばれる個人商店があります。パパママストアで住宅街、大通り、幹線道路と場所関係なくどこでもあり、近隣に暮らす人々の強い味方となっています。しかし、ここ10年で外資参入が相次いで、コンビニやショッピングセンターといった、個人商店よりも品数が豊富で品質も良く、値段も個人商店と同じくらいのスーパーマーケットが増えてきました。日本でも商店街が片隅に追いやられているのと同じように、ベトナムでも徐々に減少傾向にあります。ただし、こちらはまだ現役のよう。人々の繋がりなど地域性もあるため、まだ6割くらいの現地人は個人商店を愛用しているようです※地場企業調べ。
コンビニではタイ系のビーンズマート、日系のファミリーマートとミニストップが主。2017年6月にホーチミンにてセブンイレブンが初進出しました。スーパーマーケットでは韓国系のロッテマート、日系のイオン、タイとベトナムに主に進出しているビッグCなどが進出しています。その他シンガポール系のビボシティは7区の高所得者層が暮らすエリアにある人気のショッピングセンター。昔ながらの個人商店やミニスーパーは今後も徐々に日陰に追いやられることかと思います。

時代の変遷を見る~一般住宅

日本でも昔は平屋の木造1階建てが普通でしたね。一つの家に2世帯暮らすのが一般的で、いわゆる「サザエさん」の家が普通住居でした。しかし、現在では核家族化が進み、一世帯で暮らす家庭が多くなってきました。戸建て住居は2階建てで駐車場スペースがあり、また、都心エリアではマンションやアパートメントが人気となっています。
ベトナムの一般戸建ては日本とは外観と作りが異なり、縦長3階建てが普通となります。カントリーサイドに行けばまだまだワンフロアの平屋が多いですが、ハノイやホーチミンといった都会では縦長住居が多くあります。ただし、それも徐々に変わりつつあり、高級住宅街の7区フーミンフンや2区タオディエン地区といったところでは、御覧のようなビラタイプの家が富裕層に人気が出てきました。
また、マンションも近年は乱立されています。投機目的で買う富裕層だけではなく、核家族で暮らす家庭や、土地が高くて買えない中間所得者層向けの安マンション・アパートメントが近年の人気。これも10年前までは考えられなかった事柄で、今後もマンション需要は高まることが容易に予想できます。これも目に見える時代の変遷の一つ。

バブルの到来

日本では80年代にバブルが到来し、経済を飛躍させました。当時は東京の土地価格がアメリカ全土よりも上回っていたといわれているほど。ベトナムに置き換えると、現在ベトナムはバブルの真っただ中と言えるでしょう。意味もないところに高層マンションが建ち、人々は投機目的で買いあさります。ゴーストタウンも社会問題となっています。ベトナムのGDPは2500ドル程度。年収50万円にも満たない国において、現在都心部では2000万円以上のマンションが次々に売れているのは、異常としか考えられません。

2020年。地下鉄メトロが開通

発展途上の国の経済を飛躍させる最も効果的な方法の一つが鉄道インフラ。日本ではどこからどこまで隈なく鉄道が走っていますが、それは日本が先進国であるという証でもあります。タイもバンコクを中心に鉄道インフラが整備されてから、著しい発展を遂げましたね。それと同様のことがベトナムでも近い将来起きることが予想されます。ベトナムでは現在日本の建設会社主導の下、地下鉄工事がされています。開通の目途は2020年。1号線がホーチミンの中心に開通されて以後、現在6号線まで計画があります。5号線、6号線まで開通するのは20年、30年後のことでしょうが、ベトナムにとっては大きな第一歩であることは間違いありません。

ベトナム戦争が終わって40年以上

負の歴史に名を刻む「ベトナム戦争」。1960年から1975年の15年にも及ぶ南北統一をかけた戦争。アメリカや韓国も加わり、その戦争は非常に激化しました。それ以前もベトナムはフランスに統治され、さらには日本の保護下であった時代もありました。長い戦争の歴史に幕を閉じた1975年以降もベトナムは日本のようになかなか発展はしませんでした。なぜなら、ベトナムは社会主義国であり、外国資本による参入を許さなかったからです。企業はすべて国営であったため、民間企業は育たなく、当然競争もなければ発展もしません。
転機が訪れたのが1986年。ドイモイ政策です。市場開放を謳い、外資参入と民間企業の受け入れだけではなく、一部個人の財産も認めました。この効果が表れはじめたのは90年代半ばから後半以降。現在では先に説明したように外資企業が相次いでベトナムに進出し、年間数百万人の外国人観光客が訪れる観光大国へと発展しました。

リゾートエリアの発展

中部都市ダナン、加えて中南部リゾートエリアのニャチャンも近年は著しい発展がうかがえます。ニャチャンは一昔前から欧米人に人気のリゾートエリアでしたが、バブルの波が押しよせ、市街地から少し離れた場所に高級マンション群が建ちならぶようになりました。ベトナム人富裕層の別荘地として買われているようです。一方中部ダナン含む中部地方はベトナム戦争の激戦区であったため、北部と南部よりも発展が遅れていました。それがようやく頭角を現したといったところ。現在では「ベトナム第3の都市」と呼ばれるまでに至りました。
とはいえ、中部はまだまだ素朴な風景が広がる

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中南部ニャチャンは旅行でもおすすめ

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いかがでした。発展途上国のベトナムでは、現在巨大なうねりの中にあります。町、人、法、物価、すべてが毎年のように変わります。それが現在のベトナム。はたからみただけでも非常にユニークですし、実際現地を歩いてみると、新しい発見を次々にすることができます。是非ベトナムに訪れて、その発展を目に焼き付けてください。以上、ベトナムナビがお届けしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-08-23

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